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【エンブレムの赤い鳥は不死鳥?】リヴァプールFC【プレミアリーグ】

ホームタウン

リヴァプール

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Liverpool

▼州 マージーサイド州

▼人口 50万人

イングランド北西部マージーサイド州の中心都市。かつては港湾都市として栄えたが、現在は観光都市として知られている。世界的ロックバンドである「ザ・ビートルズ」の出身地。

エンブレム
エンブレム

市のシンボルは「ライバー・バード」という鳥で、地元では「ライバー・バードが飛び立つとリヴァプールは滅びる」という伝説が語り継がれています。リヴァプールに本社を置く保険会社のロイヤルリヴァービルディング(上記画像)の屋上には、街のシンボルであり同社のシンボルとして街を見下ろしています。

市章

クラブ

リヴァプールFC

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Liverpool Football Club

▼正式名称 リヴァプールFC

▼愛称 The Reds(赤)

エンブレム
エンブレム

2005年には、イスタンブールの奇跡と呼ばれる勝利でACミランを下し、イングランドで唯一のビッグ・イヤーの永久保持が認められました。

レッズ

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エンブレム
エンブレム

チームの愛称「レッズ」はもちろんクラブカラーの赤(red)に由来しています。

ヒストリー

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アンフィールドとエヴァートン

ジョン・ホールディング

写真は、アンフィールド・スタジアムのオーナーであったジョン・ホールディング氏。

【1891】「Everton F.C. and Athletic Grounds Ltd.」(略:エヴァートン・アスレティック)

アンフィールドのオーナーが、当時アンフィールドを本拠地としていたエヴァートンに対して使用料の値上げを要求。これに対してエヴァートンは拒否し、現在のグディクソン・パークへ移転を決定。オーナーはアンフィールドに新たにサッカークラブを設立することに決め、名前を「エヴァートン・アスレティック」とした。

【1892】「リヴァプールFC」

オーナーは考えを改め、クラブ名を「リヴァプールFC」と全く新しいものにした。

【1984】ヘイゼルの悲劇

【1989】ヒルズボロの悲劇
エンブレム
エンブレム

同じマージーサイド州リヴァプールを本拠地とする「エヴァートンFC」とは伝統的にライバル関係にあり、両者の対戦は「マージーサイド・ダービー」と呼ばれています。

スタジアム

アンフィールド

Anfield

開場:1884年
収容人数:54,074人

エンブレム
エンブレム

1884年、エヴァートンFCのホーム・スタジアムとして建設されました。

プレイヤー

遠藤 航

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Endo Wataru

生年月日 1993年2月9日

出身地 神奈川県横浜市戸塚区

身長 178cm

体重 77kg

エンブレム
エンブレム

2023年8月18日、VfBシュトゥットガルトから完全移籍することが発表されました。4年契約、背番号3番、リヴァプールでプレーする日本人は南野拓実以来2人目となりました。

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過去のエンブレム

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【1982-1950】

・リヴァプール市の紋章がもとになっている。

・ローマの海の神ネプチューンとギリシャ神話の海の使者トリトン

・2羽のライヴァーバード

・ラテン語で「神は我々にこの安らぎを与えてくれた」と書かれた旗

【1940s-1980】

・盾に入ったライヴァーバードが1羽残された

・ライヴァーバードはくちばしに海藻を加えている

・正式なロゴマークではなかったが、40年近く使用された

【1950-1955】

・ライヴァーバードを中心に簡略化されたデザイン

【1955-1968】

・盾型から楕円形のすっきりした輪郭に変更

・クラブ名の「L.F.C.」をアーチ状に配置

【1968-1987】

・楕円形の枠が削除された

・白をアクセントに、ライヴァーバードの輪郭を変更

・明るい色調の赤色に変更

【1987-1992】

・色調は再び濃い赤色に変更

・クラブ名は短縮されず、下部に配置

【1992-1993】

・創設100周年の記念ロゴ

・上部にはクラブのモットーである「You’ll never walk alone」

・下部には100周年を表す「1892-1992」

・中央には「クラブ名」「100 YEARS」「ライヴァーバード」

・黄色と緑が新たに配色された

【1993-1999】

・文字のフォントはすっきりとしたデザインに変更

・「100 YEARS」は削除、代わりに「EST. 1892」

・左右にはヒルズボロの悲劇を追悼する炎を配置

【1999-present】

・上下の黄色のリボンを緑色に変更

・色合いにグラデーションを追加

【2012-present】

・1968年のデザインが修正されて復活

エンブレム
エンブレム

リヴァプール市の象徴である「ライヴァー・バード(Liver Bird)」が描かれています。

現在のエンブレム

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ライヴァー・バード

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Liver Bird

市の名前の由来にもなっている伝説の鳥であり、リヴァプールの船乗り達の守り神とされている。もともとは13世紀のジョン王の印章に描かれたであったが、その後はのような鳥として描かれるようになった。くちばしにはアマノリという海藻をくわえている。リヴァプール市内のロイヤル・リヴァー・ビルディングの二つの時計台上部にある鳥をモチーフにしている。

エンブレム
エンブレム

ライヴァー・バードのモチーフは1901年からずっと使われ続けており、クラブにとっても欠かせないシンボルとなっています。

エンブレム
エンブレム

市章にも海藻をくわえた鵜が描かれています。


YOU’LL NEVER WALK ALONE

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YOU’LL NEVER WALK ALONE

クラブの応援歌のタイトル。世界中のサッカーファンに歌われているが、リヴァプールが最初に合唱したクラブである。

エンブレム
エンブレム

アンフィールドには2つの門があり、輝かしい成績を収めた2人の監督の名前から「ペイズリー門」「シャンクリー門」と呼ばれています。シャンクリー門には「YOU’LL NEVER WALK ALONE」が掲げられています。


ヒルズボロの悲劇

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Hillsborough disaster

1989年4月15日、イングランド・シェフィールドのヒルズボロ・スタジアムで行われたFAカップ準決勝のリヴァプール対ノッティンガム・フォレスト戦において発生した群集事故。ゴール裏の立見席に収容能力を上回る大勢のサポーターが押し寄せ死者96人、重軽傷者766人を出す惨事となった。

エンブレム
エンブレム

アンフィールドのスタジアムには、このヒルズボロの悲劇で亡くなった人々の祈念碑が建てられています。

エンブレム
エンブレム

エンブレムに描かれている左右の炎は、この悲劇の犠牲者に捧げる炎となっています。


LIVERPOOL FOOTBALL CLUB/EST・1892

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LIVERPOOL FOOTBALL CLUB/EST・1892

クラブ名/クラブ設立年

エンブレム
エンブレム

「ライヴァー・バード」の上下に配置されています。

YouTube

いかがだったでしょうか。YouTubeでも、サッカーエンブレムの解説動画を投稿しています。世界中のクラブを取り上げていますので、ぜひご覧ください!


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