リーズ
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▼州 ウェスト・ヨークシャー州
▼人口 79万人
イングランド北部にある都市。中世は農業が中心であったが、百年戦争が行われた14世紀頃よりフランドルから毛織物の技術が持ち込まれ、産業革命期には、羊毛、毛織物の生産で栄えた。
ヨークシャーの紋章として、白いバラが使われますが、これはヨーク家の紋章に由来するもので、リーズ市内のいたるところで見る事が出来ます。かつて、この白薔薇を家紋とするヨーク家と、赤薔薇のランカスター家が争った際には、この両家の家紋から「薔薇戦争」と名付けられました。
ヨークシャーの白薔薇、マンチェスターを中心とするランカシャー地方の赤薔薇と歴史的にも対立してきました。リーズ・ユナイテッドとマンチェスター・ユナイテッドの試合は「ローズ・ダービー」と呼ばれるなど、現在に至るまで対抗意識の激しい2都市となっています。
市章
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リーズ・ユナイテッドFC
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▼正式名称 リーズ・ユナイテッドFC
▼愛称 The Whites(ホワイツ)
トップディビジョンがプレミアリーグと呼ばれる様になる前の最後の優勝クラブになります。
ホワイツ
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ヨークシャーを代表する「白いバラ」とクラブカラーの「白」に由来しています。
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1904年に創設されたリーズ・シティ(Leeds City)がチームの不正疑惑でFA登録を抹消。これを引き継ぐ形で創設された。
2007年には、約84億円の負債を抱えて破産を申請しました。これによって勝ち点が剥奪され、シーズン終了を待たずにフットボールリーグ1(3部)への降格が決定しました。
エランド・ロード
開場:1897年
収容人数:39,460人
1904年から1919年まで、リーズ・シティのホームスタジアムとして使用されていました。
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ファンの否定的な反応もあり、実際にこのデザインが採用されることはなかった。
ヨークシャー州を象徴する白いバラが描かれてきました。
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ヨーク・ローズ
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14世紀から王室(ヨーク朝)のシンボルとして採用された紋章。白いユリのように聖母マリアの純粋を表すものとして宗教的な意味合いも持っている。
リーズが所属するヨークシャー州を象徴する白いバラが描かれており、バラの中央にはサッカーボールが配置されています。
LUFC
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クラブ名の頭文字
白地になめらかな書体で描かれています。
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