ロンドン

football emblem
▼人口 943万人
イギリスおよびこれを構成するイングランドの首都。シティ・オブ・ロンドンと32のロンドン特別区から成る。

アーセナルは、ロンドン南東部のウーリッチ地区で結成され、のちにロンドン北部のハイベリー地区に移転しました。
アーセナルFC

football emblem
▼正式名称 アーセナルFC
▼愛称 The Gunners(ガナーズ)

ロンドン南東部のウーリッチには、王室兵器工場の「Royal Arsenal」がありました。

赤地に白袖のデザインは、1895年にノッティンガム・フォレストの選手たちがチームに加入したときに持っていた古いダークレッドのユニフォームの色が始まりとされています。

football emblem
イギリスのロンドン南東部にあるウーリッジのテムズ川の南岸にある施設で、イギリス軍の兵器や弾薬の製造、校正、爆発物の研究に使用されていた。

クラブ名のアーセナルはこの「兵器工場」を意味する言葉になります。
ガナーズ

football emblem
「砲手」を意味する言葉

もともとは軍需工場の労働者のクラブとして創設されたことに由来します。

football emblem
ロンドン南東部ウーリッジ地区にあった王立兵器廠(ロイヤル・アーセナル)の労働者によって設立された。
クラブ名を改称。(工場の別の場所で働いていた人たちもチームに加わったため)
プロ化にともない、クラブ名を変更。
地理的な要因もあり、集客力が悪かった影響で1910年に破産状態となり、買収された。
クラブが2部に降格した後、1913年にチームをロンドン北部のハイベリー地区にあったアーセナル・スタジアムに移転したことから、「ウーリッジ(Woolwich)」が外れ、現在のクラブ名に改称された。

2003-04シーズンはシーズンを通じて一度も負けることなく、無敗でプレミアリーグを制覇しました。

2006年には93年間使用したハイベリーに別れを告げ、エミレーツ・スタジアムへと移転しました。
エミレーツ・スタジアム
開場:2006年
収容人数:60,432人

2006年には93年間使用したハイベリーに別れを告げ、エミレーツ・スタジアムへと移転しました。

UEFA主催試合の場合は公式スポンサー以外での広告露出が禁止されているため、アーセナル・スタジアムと呼ばれています。

football emblem

デザインは何度も変更されていますが、「大砲」のモチーフは引き継がれています。


1888年に作成されたエンブレムから、月桂樹の葉が復活しました。

football emblem
大砲

football emblem
火薬の燃焼力を用いて大型の弾丸(砲弾)を高速で発射し、敵および構造物を破壊・殺傷する兵器の総称。

1888年の創設間もない頃に、クラブは当時ホームタウンとしていたロンドン・ウールウィッチ市の紋章をベースに3本の大砲を描いたエンブレムを採用していました。この市には兵器工場以外に王室大砲連帯や軍事病院などの軍事的な施設があったことから、次第に数は減りましたが、現在でも大砲が描かれています。

ロンドン東部グリニッジ・ロンドン特別区にある地区。
かつて、ウーリッジ兵器廠や王立陸軍士官学校が設置されていたことで知られる。

クラブの前身である「Royal Arsenal」(王室兵器工場)もウーリッチにありました。

football emblem
Arsenal

football emblem
クラブ名。「兵器工場」を意味する言葉で、王室兵器工場の労働者達によって創設されたクラブである。

クラブの愛称であるガナーズ(Gunners)は「砲手」を意味し、これは大砲を発射する人のことを言います。
いかがだったでしょうか。普段はYouTubeで、サッカーエンブレムの解説動画を投稿しています。世界中のクラブを取り上げていきますので、ぜひご覧ください!