今回はリーグアンに所属するリールについて取り上げていきます!
リール
人口:23万人
フランス北部、ベルギーと国境を接するオー=ド=フランス地域圏に位置する都市。
大学が多く、リールとその周辺を合わせると10万人以上の学生を抱えています。
リール
▼正式名称 リール・オランピク・スポーティング・クラブ
▼創設年 1944年
▼ホームタウン リール
SCフィヴ(1901年創設)とオリンピック・リロワ(1902年創設)が合併して誕生。
クラブ名を改称。
LOSCというクラブ名は、オリンピック・リロワ(LO)とSCフィヴ(SC)に敬意を払ってつけられたものでした。
スタッド・ピエール=モーロワ
開場:2012年
収容人数:50,187人
住所:261 Bd de Tournai, 59650 Villeneuve-d’Ascq, フランス
開閉可能な屋根を備えた、フランスで唯一のスタジアムです。
番犬
防犯目的で飼育されている犬。
クラブの愛称もLes Dogues(猛犬)として知られていますが、これはクラブの初代会長が、妻の飼っていた獰猛な番犬をチームのシンボルにしたことが由来になっています。
フルール・ド・リス
直訳すると「ユリの花」だが、一般的にはユリではなく、アヤメ(アイリス)の花を様式化したデザインを指すことが多い。歴史的に紋章に用いられ、政治的、王権的、芸術的、象徴的な意味合いを持っている。
リール市の花でもあり、市の紋章にも「ユリの花」が描かれています。
リール城塞
ルイ14世により17世紀後半に築かれた城塞で、リール旧市街の西に広がっている。
函館にある五稜郭の設計も行っている世界的に有名な軍事建築家のヴォーバンが設計したものである。
エンブレムの五角形の形は、この城塞がモチーフになっています。
いかがだったでしょうか。普段はYouTubeで、サッカーエンブレムの解説動画を投稿しています。世界中のクラブを取り上げていきますので、ぜひご覧ください!