
今回はヨーロッパの「スペイン代表」について取り上げていきます!
目次
スペイン王国

▼公用語 スペイン語
▼首都 マドリッド
▼人口 4,735万人

「España(エスパーニャ)」は、フェニキア語で「ハイラックスの島」を意味する「i-shaphanim」に由来とされ、フェニキア人が同地に生息していた「ノウサギ」をそれと誤認したことから生まれたとされています。
血と金の旗

▼赤 外敵を撃退したときに流された血
▼黄 豊かな国土
▼国章 王冠と2本の柱、5つの古王国の紋章が描かれた楯

柱は「ヘラクレスの柱」と呼ばれ、ジブラルタル海峡と、その先の未知なる大地を象徴しています。

ヨーロッパ大陸とアフリカ大陸を隔てる海峡の入口にある岬につけられた古代の地名
FIFAワールドカップ

▼出場回数 14回
▼最高成績 優勝(2010)
UEFA欧州選手権

▼出場回数 11回
▼最高成績 優勝(1964,2008,2012)
La Roja(ラ・ロハ)

▼ラ・ロハ 「赤色」を意味する言葉

日本では、「無敵艦隊」の愛称で知られています。

・スペイン王国の国章

・スペイン王国の国章

・スペイン王国の国章

・スペイン王国の国章

スペイン王国の国章が描かれたデザインになっています。

スペイン王国の国章

1981年に制定された国章で、スペイン国旗にも描かれている。

それぞれのシンボルについて見ていきましょう!
カスティーリャ王国

盾の左上
地はギュールズ(赤)。3本の塔を持つ城が描かれている。城の地はオーア(金色)。縁取りはセーブル(黒)、窓はアジュール(青)。
レオン王国

盾の右上
地はアージェント(銀色)。ランパントと呼ばれる体勢で、金の冠をかぶったパーピュア(紫)のライオンが描かれている。舌と爪はギュールズ。
アラゴン王国

盾の左下
地はオーア(金色)。4本のギュールズ(赤)の縦線。
ナバラ王国

盾の右下
地はギュールズ(赤)。 オーア(金色)のチェーン状の十字(クロス)、X字(サルタイアー)、縁取り(オール)が描かれている。中央にヴァート(緑色)が入る。
グラナダ王国

盾の下部
地はアージェント(銀色)。ザクロの実と葉が描かれている。
ブルボン家

盾の中央
地はアジュール(青)。ボーデュア(縁取り)はギュールズ(赤)。オーア(金色)のフルール・ド・リスが3個描かれている。
ヘラクレスの柱

サポーター
両脇にあるサポーターは、ジブラルタル海峡の古い呼び名。そのモットーであるPlus Ultra(プルス・ウルトラ)は、ラテン語で「さらに彼方へ」の意味。
王冠(神聖ローマ帝国、オーストリア)

左サポーター上部
スペイン王カルロス1世(神聖ローマ皇帝カール5世)の王冠。
スペイン王の王冠

盾と右サポーター上部
金と宝石、8個のバラ飾り(図では5個)、真珠、ダイヤモンドで飾られ、頂点には球と十字架が設置されている王冠
RFEF/1909

スペインサッカー連盟(Real Federación Española de Fútbol)の頭文字/設立年(正式には1913年)

2021年にリニューアルされたロゴと設立年が、エンブレム下部に描かれています。
2010 ワールドカップ優勝

2010年7月11日にヨハネスブルク・サッカー・シティ・スタジアムで行われた、第19回目のFIFAワールドカップの決勝

ワールドカップ優勝回数を示す星が1つ描かれています。
いかがだったでしょうか。普段はYouTubeで、サッカーエンブレムの解説動画を投稿しています。世界中のクラブを取り上げていますので、ぜひご覧ください!