今回は沖縄県の沖縄市を中心に活動しているFC琉球について取り上げていきます!
沖縄市
▼地方 九州地方、沖縄地方
▼都道府県 沖縄県
▼人口 14万人
沖縄本島中部に位置する沖縄県第2の都市。鉄道のない市としては、日本一人口の多い市である。嘉手納基地などの米軍基地を多く抱える事情などから、国際色が豊かである。
沖縄を中心とする沖縄県全域をホームタウンとしています。
FC琉球
▼琉球
沖縄本島を中心に存在した琉球王国に由来する。
琉球王国は、1429年から1879年の450年間、琉球諸島を中心に存在した王国です。
沖縄初のJリーグ参入を目指すサッカークラブとして創設。
もともとは沖縄かりゆしFCを一斉退団した選手らにより結成されたクラブになります。
タピック県総ひやごんスタジアム
開場:1987年
収容人数:12,270人
沖縄リハビリテーション病院などを経営する「医療法人タピック」が命名権を取得しています。
対のシーサー
沖縄県などでみられる伝説の獣像。魔除けの意味を持つ。名前は「獅子(しし)」(元はサンスクリット語のライオン)を沖縄語で発音したものである。単体よりも一対で置かれることの方が多いと言われている。
対のシーサーは阿吽の呼吸を意味しています。開いた口は勝利を呼び込み、閉じた口は勝利を離さないという想いが込められています。
琉球王国
琉球王国は、1429年から1879年の450年間、琉球諸島を中心に存在した王国。
エンブレム上部には、かつて琉球が日本で唯一の王国であったことを象徴する王冠が描かれています。
王冠には、5つの線に4つのポイントが記されており、『いつ(五つ)の世(四つ)までも末永く 』という琉球の伝統文化である「みんさー織り」に由来しています。
沖縄の伝統的な織物の一つ。素材は木綿で、厚みがあって素朴な風合いが特徴。
11本のライン
エンブレム下部の11本のラインは戦う11人の集団を表現しています。
サッカーボール
対のシーサーがしっかりとサッカーボールを掴んでいます。
FC RYUKYU/Since.2003
クラブ名/クラブ創設年
football emblem
これまでのエンブレムから、
・勝利を呼び込み離さない「対のシーサー」
・かつて日本で唯一の王国があった琉球の誇りを示す「王冠」
・戦う11人の集団を意味する「11本のライン」
・クラブカラーの「ベンガラ×ゴールド」
これらの要素/DNAを引き継ぎ、ブランドへ昇華いたしました。
向かい合う2体のシーサーの顔は正面から見た1つの表情になり、背景にある11本のラインは11人の選手を表します。2体が1つに、11人が1つに。そして、それらのデザインエレメントがエンブレムとして1つに。
新チーム名称・エンブレム決定のお知らせ
いかがだったでしょうか。普段はYouTubeで、サッカーエンブレムの解説動画を投稿しています。世界中のクラブを取り上げていきますので、ぜひご覧ください!
FC琉球は現在のデザインがはじめから使われていたものではなく過去エンブレム存在しますよ。
コメントありがとうございます!
たしかに初期はドラゴン?がデザインされたエンブレムが使用されていたみたいですね。
知りませんでした。ご指摘ありがとうございました。