クロアチア共和国
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▼公用語 クロアチア語
▼首都 ザクレブ
▼人口 413万人
東ヨーロッパはバルカン半島に位置する共和制国家。「分離と合併を何度も繰り返した」地域で、1991年にそれまで連邦を構成していた「ユーゴスラビア社会主義連邦共和国」から独立を果たした。
漢字表記では「克羅地亜」、「呉呂茶」となります。
シャホヴニツァ(Šahovnica)
▼白赤のチェック シャホヴニツァ(Šahovnica)と呼ばれる模様。中央に位置するのは国章。
▼赤・青・白 汎スラブ色
・中央の盾に見られる赤と銀(白で代用されている)の市松模様は、「シャホヴニツァ」(クロアチア語でチェス盤という意味)と呼ばれている。赤はクロアチアの内陸部、白は海岸部を象徴している。
・上部の小さな盾は左からそれぞれ、中央クロアチア、ドゥブロヴニク、ダルマチア、イストリア、スラヴォニアを象徴している。
・スラヴ民族および、スラヴ諸国の旗に用いられる赤、青、そして白色からなる配色のこで、自由と革命の理想を象徴している。
・フランスのトリコロール発祥の三色旗とは違い、汎スラヴ主義の三色は横分けで配置するのが原則。
FIFAワールドカップ
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▼出場回数 5回
▼最高成績 2位(2018)
UEFA欧州選手権
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▼出場回数 6回
▼最高成績 ベスト8(1996,2008)
Vatreni (炎の男)
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「ヴェレトニ」はクロアチア語で「炎の男」を意味します。
2022 FIFAワールドカップユニフォーム
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▼メーカー ナイキ
伝統的な赤と白のチェックですが、全面にはフリースペースが設けられました。
別バージョン
クロアチアの国章が由来になっていますね。
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シャホヴニツァ(Šahovnica)
クロアチア語でチェス盤を意味する「シャホヴニツァ」の市松模様が描かれている。赤はクロアチアの内陸部、白は海岸部を象徴している。
本来は赤と銀ですが、銀色は白色で代用されています。
HNS
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Hrvatski nogometni savez (Croatian Football Federation) クロアチアサッカー協会の頭文字
背景の青色は、国章の上部に見られる5つの盾のカラーが由来になっています。
サッカーボール
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2017年に行われたエンブレムの変更で、サッカーボールも現在のデザインに変更されました。
いかがだったでしょうか。普段はYouTubeで、サッカーエンブレムの解説動画を投稿しています。Jリーグのみならず、世界中のクラブを取り上げていきますので、ぜひご覧ください!