今回はラ・リーガに所属するFCバルセロナについて取り上げていきます!
バルセロナ
▼州 カタルーニャ州
▼県 バルセロナ県
▼人口 160万人
イベリア半島北東岸に位置し、地中海に面した平野にある。14世紀に建設された城塞を起源とする旧市街と、1859年の大拡張計画によって建設された碁盤の目のように正方形の街区が並ぶ新市街からなる。
グエル公園やサグラダ・ファミリア教会など建築家アントニ・ガウディが残した建築物で有名です。
FCバルセロナ
▼正式名称 FCバルセロナ
▼愛称 ブラウ・グラナ(Blaugranas)
レアル・マドリードとの対戦はエル・クラシコ (El Clásico) 、同じバルセロナを本拠地とするRCDエスパニョールとの対戦はバルセロナ・ダービー(カタルーニャ・ダービー)と呼ばれ、どちらも注目を集める一戦となっています。
スイス人実業家ジョアン・ガンペールら11名により創立。
カンプ・ノウ
開場:1957年
収容人数:99,786人
カンプ・ノウ改修
開場:2025年予定
収容人数:110,000人
今回の改修を行うのは、日本の設計事務所である日建設計になります。
初代エンブレムの原案
・バルセロナ市の紋章
・バルセロナ州の旗をダイヤモンド型に収納
・上部に王冠とコウモリを配置
・月桂樹とヤシの枝が2本
・クラブ独自のエンブレムを決めるコンペティションを開催
・優勝者はかつて選手としてもクラブでプレーしたカルレス・コママラ
・彼は当時は医学生であり芸術家でもあった
・上半分には聖ゲオルギオスの十字
・バルセロナとカタルーニャ最大のシンボル、黄色と赤の縞
・下半分にはバルサのクラブカラーとボール
・デザインと色味を微調整
・デザインと色味を微調整
・サッカーボールのデザインが変更
・フランコが国の実権を握り、クラブ名にスペイン語を使うよう強制された
・「FCB」という文字は「CFB」に置き換えられた
・4本の縞のうち2つの削除を義務付けられ、カタルーニャ旗が消えた
・クラブ創設50周年で4本の縞が復活した
・サッカーボールのカラーが変更された
・クラブ名に前置詞の「de」が追加された
・クラブ名の前置詞「de」が削除された
・クラブ名を表す元の「FCB」が復活した
・全体的に明るく、明瞭的なデザインに変更された
・デザイナーであるクラレット・セライマによるデザイン
・クラブの頭文字からドットが削除された
ソシオからの反対もあり、実際には採用されることはありませんでした。
サンジョルディの十字架
昔のカタルーニャ国にいた人を食べる恐ろしいドラゴンを退治した英雄(守護聖人)
サン・ジョルディは国によって発音が変わりますが、ヨーロッパ各地における守護聖人を表しています。
「セント・ジョージ・クロス」 (聖ゲオルギウス十字。St.George’s Cross) と呼ばれる白地に赤い十字の旗。
サニェーラ
カタルーニャの州旗。アラゴン連合王国の紋章がもとであり、黄金地に4本の赤の縞で構成されている。
バルセロナの旗はサン・ジョルディの十字とカタルーニャの州旗で構成されています。
ブラウグラナ
カタルーニャ語で「ブラウ(Blau)=青色」「グラナ(Grana)=エンジ色」
クラブカラーのストライプが描かれています。
サッカーボール
ストライプの上に旧式のサッカーボールが描かれています。
FCB
Futbol Club Barcelonaの頭文字
いかがだったでしょうか。普段はYouTubeで、サッカーエンブレムの解説動画を投稿しています。世界中のクラブを取り上げていきますので、ぜひご覧ください!