今回はラ・リーガに所属するバレンシアCFについて取り上げていきます!
バレンシア

▼州 バレンシア州
▼県 バレンシア県
▼人口 79万人
バレンシア州の州都であり、バレンシア県の県都でもある港湾都市。バレンシア港はヨーロッパで5番目に貨物取扱量が多い港湾であり、地中海で最も貨物取扱量が多い港湾である。

パエリア発祥の地です。
バレンシアCF

▼正式名称 バレンシアCF
▼愛称 Los Che(ロス・チェ)、Los Xotos(ロス・ソトス)

Los Che(ロス・チェ)は、バレンシア語で人や動物を呼ぶときに出される「Xe(チェ)」という音に由来しています。

Los Xotos(ロス・ソトス)は、バレンシア語で白ヤギを意味する言葉で、ユニフォームの色に由来しています。

市内にいた他のクラブの会員を中心とした若者たちによって創設。
クラブ名を改称。
エスタディオ・デ・メスタージャ

開場:1923年
収容人数:52,600人

「メスタージャ」はバレンシアを流れる川の運河の名前に由来しています。
ノウ・メスタージャ

開場:2022年予定
収容人数:75,100人

本来は2009年に完成予定でしたが、資金難や政治的な事情から工事が中断しています。

・背景にサッカーボール
・バレンシア州の紋章(コウモリ、王冠、ひし形のストライプ)
・クラブ名の頭文字「CV」

・羽を広げたコウモリ
・クラブ名「VALENCIA C.F.」
・赤と黄のストライプ
・旧式のサッカーボール

・クラブ名がスペイン語表記となり、前置詞「de」が追加された
・サッカーボールの輪郭がはっきりとした
・色味が微調整された

・デザインは変わらず、色味が微調整された

・コウモリはより立体的なデザインに変更
・クラブ名表記を変更、「de」が削除された
・サッカーボールのデザインも洗練されたものに変更

・各パーツに変更はないが、デザインが微調整された

コウモリ

哺乳綱翼手目に属する構成種の総称。超音波を用いた反響定位(エコーロケーション)を行うことでよく知られている。一般にコウモリといえば西洋では吸血鬼につながるイメージがあるが、実際には他の動物の血を吸う種はごくわずかであり、たいていは植物(主に果実)や虫などの小動物を食べる。

レコンキスタ(国土回復運動)での戦いの際に、王の肩にコウモリがとまり、勝利を掴むことができた伝説があり、コウモリはこの地方では「幸運」の使者とされてきました。

昔のバレンシアの旗には王冠があしらわれていましたが、1503年に王冠の代わりにコウモリが描かれました。


1919年に作成されたエンブレムは、この紋章がモチーフになっていました。
バレンシアの州旗

バレンシア王国旗として知られ、歴史的なバレンシア市の旗でもある。
アラゴン王国の黄色地に赤の4本線で構成されている。

赤黃のストライプと上部の青いラインのモチーフとなっています。
サッカーボール

VALENCIA C.F.

クラブ名
いかがだったでしょうか。普段はYouTubeで、サッカーエンブレムの解説動画を投稿しています。世界中のクラブを取り上げていきますので、ぜひご覧ください!