今回はオセアニアのサッカー連盟、OFCについて取り上げていきます!
OFC(オセアニアサッカー連盟)
オセアニアサッカー連盟(英:Oceania Football Confederation)の略称。オセアニアの11のサッカー協会を統括しています。
▼創設年 1966年
▼会員数 11協会
▼本部 ニュージーランド オークランド
2005年までは、オーストラリアもOFCに加盟していました。(現在はAFCに加盟)
創設
オーストラリアとニュージーランドがAFC(アジアサッカー連盟)に加盟しようとしましたが、失敗に終わったこともあり、1966年にOFCが結成されました。
1996年にFIFAに正式に認められ、FIFA傘下の大陸連盟は現在の6つとなりました。
オーストラリアの脱退
高い競技レベルと収益を求め、オーストラリアは2005年にAFCへの加盟を申請しました。2006年、OFCもこれを受け入れ、FIFAの総会によって正式に移籍が承認されました。現在では、日本とワールドカップ出場権を争う大きなライバルとなっています。
ワールドカップの自動出場権
オセアニアのサッカーは他の大陸と比べると実力や質・人気も劣るとみなされているため、ワールドカップの自動出場権が認められていません。過去にはアジア・オセアニア予選としてAFCと合同で予選が行われていたこともありましたが、現在はオセアニア単独で予選が行われています。本大会に出るためには、大陸間プレーオフに出場し、勝ち上がる必要があります。
2026年のFIFAワールドカップからは、出場国が32チームから48チームに拡大されるため、オセアニアからも出場枠が1枠確保されました。
連盟が創設されて初めてデザインされた最初のロゴ。
太陽、ヤシの木、砂浜、海のある砂浜が描かれていいる。
FIFAに正式に認められ、傘下に入った1996年にデザインが変更された。
上部には、ヤシの木と太陽が強調されたデザインと、当時の会員数の10を表す星が描かれている。
下部には、FIFAの傘下に入ったことを表現するためにサッカーボールが描かれている。
ヤシの木
過去のロゴにも描かれていた「ヤシの木」を、三日月をモチーフに緑色で描いています。
海
象徴的な海や海岸を、こちらも三日月をモチーフに青色で描いています。
いかがだったでしょうか。普段はYouTubeで、サッカーエンブレムの解説動画を投稿しています。Jリーグのみならず、世界中のクラブを取り上げていきますので、ぜひご覧ください!