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【炭鉱夫の「ハンマー」のエンブレム】シャルケ04【ブンデスリーガ】

エンブレム
エンブレム

今回はブンデスリーガに所属するシャルケ04について取り上げていきます!

ホームタウン

ゲルゼンキルヒェン

football emblem

Gelsenkirchen

▼州 ノルトライン=ヴェストファーレン

▼人口 59万人

産業革命の進展とともに急激に発展を遂げ、ナチス政権下においては、石炭の採掘や石油精錬の中心都市にまで成長していた。

エンブレム
エンブレム

同じルール地方のゲルゼンキルヒェンを本拠地とする「ドルトムント」との試合は、ルールダービーと呼ばれています。

市旗

・緑と白と黒の縦縞模様

市章

・銀の教会

・緑の菩提樹

・赤いライオン(ホルスト領主の家の紋章)

・ハンマーと槌(つち)

クラブ

シャルケ04

football emblem

Fußballclub Gelsenkirchen-Schalke 04 e. V.

▼正式名称 FCシャルケ04

▼愛称 Königsblau(王者の青)/Die Knappen(炭鉱夫たち)

エンブレム
エンブレム

毎年、所属選手が炭鉱採掘を体験するイベントが恒例となっています。

ヒストリー

football emblem

【1904】「Westfalia Schalke

ゲルゼンキルヒェン市内のシャルケ地区に住む少年たちによって創設された。

【1924】「FC Schalke 04」

何度かの名称変更を経て、現在のクラブ名となった。

スタジアム

フェルティンス・アレーナ

Veltins-Arena

開場:2001年
収容人数:62,271人

エンブレム
エンブレム

2005年から地元のビール会社「C. & A. フェルティンス」(C. & A. Veltins GmbH & Co. KG) が命名権を取得しています。

過去のエンブレム

football emblem

【1919-1924】

・「ヴェストファーレ・シャルケ」と「シャルケ・ターンフェライン1877」が合併し、「ターン・ウント・スポルトフェライン・シャルケ1877」が誕生した。

【1929-1945】

・数字の「04」にアルファベットの「S」というシンプルなデザイン

【1945-1958】

・戦後、エンブレムのデザインを変更

・「S」と「04」を中央に配置

・ホームタウンであるゲルゼンキルヒェンの頭文字「G」を追加

【1958-1963】

・「G」の内側が、鉱山のハンマーをイメージしたデザインへと変更

【1963-1965】

・ブルーの色味が明るく変更された

【1965-1968】

・外側の白いリングが削除された

・「G」の範囲が拡大された

【1968-1971】

・白と青色が反転

・ハンマーが角張ったデザインに変更された

【1971-1978】

・上部にクラブ名が追加された

【1978-1995】

・クラブ名が削除された

・紫がかった青色に変更された

【1995-present】

・色味とデザインが微修正された現行のデザイン

エンブレム
エンブレム

大まかなデザインは50年以上変更されていません。

現在のエンブレム

football emblem

ハンマー

football emblem

hammer

物を打ち付けたり、潰したりする工具の総称

エンブレム
エンブレム

ゲルゼンキルヒェンが、かつて炭鉱の町であり、クラブの創設にも当時の石炭産業が関わっていたことに由来しています。


G/S/04

football emblem

G/S/04

▼G

ホームタウンであるゲルゼンキルヒェン(Gelsenkirchen)の頭文字

▼S

クラブ名(Schalke)の頭文字

▼04

クラブ創設の1904年

エンブレム
エンブレム

白地の部分が「G」、ハンナーの内部に「S」「04」が描かれています。


YouTube

いかがだったでしょうか。YouTubeでもサッカーエンブレムの解説動画を投稿しています。世界中のクラブを取り上げていますので、ぜひご覧ください!