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【トリノのシンボル「牡牛」のエンブレム】ユベントス【セリエA】

エンブレム
エンブレム

今回はセリエAに所属するユベントスについて取り上げていきます!

ホームタウン

トリノ

football emblem

Torino

▼州 ピエモンテ

▼人口 86万人

イタリア北西部にあるイタリア第4の都市。近代にはサヴォイア家の王国であるサルデーニャ王国の首都が置かれていた。

エンブレム
エンブレム

ミラノに次ぐイタリア第2の工業都市であり、フィアットなどを中心とする自動車工業の拠点となっています。

クラブ

ユベントス

football emblem

Juventus Football Club

▼正式名称 ユヴェントス・フットボール・クラブ

▼愛称 ユーヴェ(Juve)

エンブレム
エンブレム

ユヴェントスは、ラテン語で「若者」や「青春」を意味するユウェントゥス (juventus/iuventus) に由来します。

ヒストリー

football emblem

【1897】「Sport Club Juventus」

マッシモ・ダゼーリオ高等学校の生徒ら18人によって創設された。

【1899】「Foot-Ball Club Juventus」

クラブ名を改称。

【1936】「Juventus」

イタリア語に倣い、「Foot-ball Club」の文字がなくなる。

【1944】「Juventus Cisitalia」

クラブ名を変更。

【1945】「Juventus Football Club」

ブランディングのために、クラブ名を改称。

スタジアム

ユヴェントス・スタジアム

Juventus Stadium

開場:2011年
収容人数:41,000人

エンブレム
エンブレム

ユヴェントスとトリノのホームスタジアムであるスタディオ・デッレ・アルピを取り壊し、建設されました。

エンブレム
エンブレム

2017年からアリアンツがネーミングライツを取得して、アリアンツ・スタジアム (Allianz Stadium) と呼ばれています。

過去のエンブレム

football emblem

【1905-1921】

・ゴブレットの中に、牡牛と王冠、JUVENTUSの文字

・上部のリボンにはラテン語で、“Non coronabitur nici qui legitime cartaverit.”

【1921-1929】

・白黒からカラーのエンブレムンに変更

・ゴブレットから楕円形のシンプルなデザインとなる

【1929-1931】

・クラブの非公式ニックネームであった「ル・ゼブラ」をもとに、トリノの牡牛がシマウマに変更された

【1931-1977】

・シマウマが削除され、牡牛に戻された

・王冠が大きくなり、クラブ名のフォントも独自のものとなった

【1977-1982】

・輪郭がぼやけた牡牛のエンブレム

・牡牛の前には、白い五芒星

・クラブのフルネーム「JUVENTUS F.C.」

【1982-1989】

・四角い輪郭が取り除かれ、クラブ名が牡牛を取り囲んでいる

【1989-2004】

・歴代のデザインへと戻される

【2004-2017】

・歴史的なシンボルを守りつつ、あらゆる媒体で華やかに見えるように「白・黒・黄」で構成されている

【2017-2020】

・これまであった雄牛と王冠、チーム名の下に引かれた黄色のラインを削除

・「JUVENTUS」の文字と、黒い2本のラインで構成されたスタイリッシュなデザイン

【2020-present】

・「JUVENTUS」の文字が削除され、黒い2本のラインのみ残された

エンブレム
エンブレム

100年以上エンブレムに描かれていた牡牛は、トリノの語源がタウリーニ(牛の人々)であることに由来しています。

現在のエンブレム

football emblem

J

football emblem

J

ユニフォームにも採用されている特徴的なストライプ

勝利のシンボルであるスクデット(よく見るとJの縁取る形が盾型)

ユヴェントスの象徴である「J」

エンブレム
エンブレム

世界のデザイントレンドにおける「ミニマル化(シンプル化)」の流れを汲んだデザインとなっています。


YouTube

いかがだったでしょうか。YouTubeでもサッカーエンブレムの解説動画を投稿しています。世界中のクラブを取り上げていますので、ぜひご覧ください!