今回はセリエAに所属するユベントスについて取り上げていきます!
トリノ
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▼州 ピエモンテ
▼人口 86万人
イタリア北西部にあるイタリア第4の都市。近代にはサヴォイア家の王国であるサルデーニャ王国の首都が置かれていた。
ミラノに次ぐイタリア第2の工業都市であり、フィアットなどを中心とする自動車工業の拠点となっています。
ユベントス
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▼正式名称 ユヴェントス・フットボール・クラブ
▼愛称 ユーヴェ(Juve)
ユヴェントスは、ラテン語で「若者」や「青春」を意味するユウェントゥス (juventus/iuventus) に由来します。
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マッシモ・ダゼーリオ高等学校の生徒ら18人によって創設された。
クラブ名を改称。
イタリア語に倣い、「Foot-ball Club」の文字がなくなる。
クラブ名を変更。
ブランディングのために、クラブ名を改称。
ユヴェントス・スタジアム
開場:2011年
収容人数:41,000人
ユヴェントスとトリノのホームスタジアムであるスタディオ・デッレ・アルピを取り壊し、建設されました。
2017年からアリアンツがネーミングライツを取得して、アリアンツ・スタジアム (Allianz Stadium) と呼ばれています。
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・ゴブレットの中に、牡牛と王冠、JUVENTUSの文字
・上部のリボンにはラテン語で、“Non coronabitur nici qui legitime cartaverit.”
・白黒からカラーのエンブレムンに変更
・ゴブレットから楕円形のシンプルなデザインとなる
・クラブの非公式ニックネームであった「ル・ゼブラ」をもとに、トリノの牡牛がシマウマに変更された
・シマウマが削除され、牡牛に戻された
・王冠が大きくなり、クラブ名のフォントも独自のものとなった
・輪郭がぼやけた牡牛のエンブレム
・牡牛の前には、白い五芒星
・クラブのフルネーム「JUVENTUS F.C.」
・四角い輪郭が取り除かれ、クラブ名が牡牛を取り囲んでいる
・歴代のデザインへと戻される
・歴史的なシンボルを守りつつ、あらゆる媒体で華やかに見えるように「白・黒・黄」で構成されている
・これまであった雄牛と王冠、チーム名の下に引かれた黄色のラインを削除
・「JUVENTUS」の文字と、黒い2本のラインで構成されたスタイリッシュなデザイン
・「JUVENTUS」の文字が削除され、黒い2本のラインのみ残された
100年以上エンブレムに描かれていた牡牛は、トリノの語源がタウリーニ(牛の人々)であることに由来しています。
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J
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ユニフォームにも採用されている特徴的なストライプ
勝利のシンボルであるスクデット(よく見るとJの縁取る形が盾型)
ユヴェントスの象徴である「J」
世界のデザイントレンドにおける「ミニマル化(シンプル化)」の流れを汲んだデザインとなっています。
いかがだったでしょうか。YouTubeでもサッカーエンブレムの解説動画を投稿しています。世界中のクラブを取り上げていますので、ぜひご覧ください!