
今回はサウジアラビアの男子サッカーのナショナルチームについて取り上げていきます!
目次
サウジアラビア王国

中東・西アジアに位置する絶対君主制国家。世界第2位の原油埋蔵量を誇る国で、世界最大級の石油輸出国。イスラム教のイスラム教最大の聖地メッカとメディナがあり、世界中から巡礼者が訪れている。
▼公用語 アラビア語
▼首都 リヤド
▼人口 3,384万人

サウジアラビア王国は「サウード家によるアラビアの王国」を意味しています。
シャハーダとラハイヤン

▼緑 イスラム教を興したマホメットがつけていたターバンの色に由来しており、イスラム教では神聖な色とされている。
▼白 平和と潔白を象徴する色。
▼シャハーダ イスラム教徒の義務とされる五行の1つ。シャハーダ(信仰告白)は「アッラーの他に神はなし。ムハンマドはアッラーフの使徒である」というコーランの一節をアラビア語で唱えることで、その言葉をデザイン化した文字が描かれている。
▼ラハイヤン メッカおよびイブン=サウードの勝利を表している国宝の刀。聖地メッカの守護を意味している。

国旗掲揚時にシャハーダが正しい向きで見えるように、同じ国旗を2枚用意し、それを縫い合わせて1つの国旗を作成しています。
FIFAワールドカップ

▼出場回数 5回
▼最高成績 ベスト16(1994)

AFCアジアカップでは3度の優勝をしています。(1984,1988,1996)
The Green Falcons


ユニフォームの緑色と王国での鷹狩りが由来となっています。

・過去のサウジアラビアサッカー連盟のロゴ

・サウジアラビア王国の国章をベースにしたデザイン

・チームの愛称「グリーン・ファルコンズ」に合わせたデザイン

サウジアラビアでは、鷹を持つことがステータスシンボルになっています。そのため、人気のある鷹は500万円を超えることも珍しくないそうです。

隼(はやぶさ、ファルコン)

ハヤブサ目ハヤブサ科ハヤブサ属に分類される鳥類。大きさは約35~50cmで、鳩の約2倍である。

大きさ順に並べると、鷲(ワシ)→鳶(トビ)→鷹(タカ)→隼(ハヤブサ)となります。
ヤシの木

熱帯地方を中心に広く分布するヤシ科の植物の総称。サウジアラビア王国の木である。

サウジアラビアの国章にも、ヤシの木が描かれています。

SAFF

Saudi Arabia Football Federation(サウジアラビアサッカー連盟)の略称。
サッカーボール

いかがだったでしょうか。普段はYouTubeで、サッカーエンブレムの解説動画を投稿しています。Jリーグのみならず、世界中のクラブを取り上げていきますので、ぜひご覧ください!